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  4. 葬儀社社員はどのような姿勢で葬儀に臨むべきか/北九州遠賀葬祭業協同組合発刊「もしもの広場 特集号」より

北九州発の終活情報誌
「もしもの広場」

葬儀社社員はどのような姿勢で葬儀に臨むべきか

回答項目 内 容 回答数 比率
全てをお任せしてもらう 5%
宗教観を大事にしたお葬式 13%
人が多く集まるようにする 3%
言われたとおりにする 10%
故人と家族の思い出を大切にするため話を聞く 21 54%
プラン通りに進める 5%
決まったとおりに話を進めるしかない 3%
売り上げのことを気にかける 15%
未回答 10%
回答総数 39

「全てを葬儀社任せにしないでほしい」という回答には、葬儀の現状が象徴されています。お客様の葬儀に関する知識不足、葬儀社側の過剰なサービス、それらが相俟って葬儀社への 依存度が増しているのでしょう。
しかし、葬儀の主体は故人と遺族。わからないことがあれば遠慮なく葬儀社・担当者に尋ね、受け身ではなく能動的に葬儀に臨んでいくことも必要ではないでしょうか。

「規模や様式にこだわらない」という意見も葬儀の現状をあらわしています。以前なら世間体にも配慮すべきとの考えが多く出されたでしょうが、最近では故人や遺族の想いが反映される式を作ることが 重視されていて、葬儀社・社員もその意識で対応していることは「思い出を大切に」のところで述べたとおりです。
「喪主だけでなく遺族・親族の意見も大切にすべき」との意見もありました。このことは 葬儀そのものよりも葬儀後の様々なトラブルを回避するために必要であると思います。しかし、現実には葬儀打ち合わせの時間は限られており、その中で遺族・親族全員の想いや意見を聞き取ることは不可能です。
事後のトラブルを避けるためには事前にどのようなお別れ・葬儀をするかということと併せて、葬儀のあとどのように手続きを進めるかといったことについてもあらかじめ家族・親族で話をしておくことが必要だと考えます。

「葬儀を通して、残った者が改めて生きることを考える場であってほしい」という回答もありました。残った者とは遺族だけではありません。私たち葬儀社社員も亡くなった方のお姿、その生きることの意味を日々 問い返しています。葬儀とは生きている者にとっても大変重要なものであるのです。

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