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お葬式の意味

 最近、小さなお子さんがたくさん参列するようなお葬儀が減ってきているように感じます。
単に核家族化・少子高齢化が進んだからといううだけではなく、幼い子には分からないからとか、 泣いたり騒いだりして周囲の方に迷惑をかけるから、という理由で参列させないということもあるようです。
色々なご事情がおありだと思うので、葬儀社が参列を強要することは出来ませんが、幼いお子さんに「命の大切さ」を教えるためにも、 どんな小さなお子さんでも参列させることは意味のあることだと思います。

こんな、お話もありました。
ある方が、数年前、祖父母が亡くなった時のお葬式で、寄せ書きの色紙に一言ずつ親族が言葉を書き、それを式の中で、司会の方が読み上げました。
今まで参列した式では、無かった事なので驚きましたが、感動しました。
寄せ書きの中にあった、「亡くなったおじいちゃんがいたから、みんなここにいます。 ありがとう。」という言葉等々に、親族一同、家族としてのつながりを感じるきっかけにもなりました。と話してくださいました。
「いのちの大切さ」「いのちのつながり」と言っても、なかなか普段意識することも、実感することも少ないのではないかと思います。
両親と祖父母、祖父母の両親とその祖父母・・・。
どれだけ命が続いたお陰で自分が今ここにいるのだといううことになかなか気付かないのではないでしょうか。 そんな奇跡のような「いのちのつながり」を、大切な方の死を通して実感できたら素晴らしいことだと思います。
「お葬儀」をすることには色々な意味があるのだと思います。 その中でも「いのちの大切さ」、「いのちのつながり」を感じられるということにもお葬儀の大切な意味があるような気がします。

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葬儀社でこんなに違うの?

 自宅でお父さんが亡くなり、ある互助会さんに依頼したが、希望が合わず、当社へ依頼してきた方のお話です。
通夜まで時間がないので既に行っていた互助会さんとの打ち合わせ内容を基に詳細を決め始めると「棺周りを花で囲んであげたいのだけど仏式で葬儀を行うなら祭壇がいるから無理なんですよね?」と尋ねられました。
「六畳一間の空間しかないし、仏壇があるのでわざわざ仏壇を隠して祭壇を飾るよりも、希望する花畑のように飾るほうが費用も抑える事ができますし、 部屋を広く使えますよ。」と伝えると「どうゆうことですか?互助会さんは、仏式で行うなら必ず祭壇がいるといわれたし、カタログも見せずに50万円の祭壇を勧めてきたのでその様に予定してました。
それができるのなら希望通りに行ってください。」 それから、お葬式までの段取りを伝えている中で、同様の事が、いくつか出てきました。
喪主さんから、「どうして、葬儀社さんでこんなにも違うのですか?先ほどの互助会さんは、有名な大手だから安心して頼めると思ったのに・・・」

実際に家族の死に直面すると悲しみや不安、短時間でしなければならない事の多さに圧倒され、結果として業者の言いなりになる事が多いと聞きます。
ただ、良心的な専門家のアドバイスを受けても判断がつかない事も多いのです。
「解らずに 【会員】 に入る事よりも、信頼出来る葬儀社を選ぶ事と事前準備というのは大事な事なんですよ。」と皆さんにアドバイスを送りたいと思います。
葬儀の専門家と言ってお客様の要望を聞かずに会社規定通りで進める葬儀社と、聞く姿勢を大事にし柔軟に対応する葬儀社では大きく違います。
簡単に言うと、葬儀社の立場優先で話を進める業者なのか、ご遺族優先で話しを進める業者なのかで、想いの達成感は変わるのではないでしょうか?

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転ばぬ先の杖

 「うちはお葬式が初めてなので、お寺さんを紹介してもらえないだろうか?」
「無宗教なので、どこの寺でも構わないから呼んでほしい・・・」
私が最近よく耳にする言葉です。
しかしどんな家にも、少なからずお墓なり、納骨堂なり「お骨の落ち着く場所」があるのではないでしょうか? 近くに無いから「お墓も納骨堂も無い」と言い切ってしまうのは少々乱暴なのでは・・・と思えてなりません。
近年は、核家族化がすすみ、実家と疎遠になってしまっている方も多いのではないかと思います。 そんな中「実家のお墓にゆくゆくは納骨しますので、とりあえずお経だけ・・・」の為の宗教家。
そして、「葬儀はよそでやってきたから、後は宜しく」と実家のお寺さんへお願いする。 代々ご先祖様を見守ってくれたお寺さんに対して、私はそんな扱いでイイの?と思うのですが、皆さんはどうでしょう?
宗教家は、お葬儀の為だけの存在ではありません。

日頃行き来しなくなったとはいえ、ご先祖様という絆で、皆さんとも深く関わっているのではないでしょうか? 例え遠くても、もしもの時どうすれば良いか。 今後どうしていけば良いのか。
菩提寺さんや神社、そして教会は、そんな心配事や質問を受け入れてくれる所ではないかと私は思います。
葬儀社が、宗教家を斡旋しているように言われる方がいらっしゃいますが、そうではありません。
私達は皆さんが宗教家とお話が出来るキッカケを作っているだけです。 相談する事は決して恥ずかしい事ではありません、知らずに冒す恥はあるでしょうが、知って冒す恥や間違いは少ないでしょう。 私が知っている宗教家の方々は、決して特別な人たちではありません。
冗談も言えば笑いもします。 気軽に相談出来ない方々ではありません。 お布施やお礼、その後の管理の事など、解らなければ宗教者に相談してみるのが一番ではないでしょうか?
転ばぬ先の杖として。

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「相続」の中身を知る!

 前号にて、「相続」については『人は、一人ひとり多かれ少なかれ親族の中で関係し影響しているのです。』と述べさせていただきました。
「相続」の中身を知る上で今回は、まず親族の中の誰かが亡くなったと仮定し、その人を中心とした親族の範囲、いわゆる民法上遺産を相続する資格がある人の範囲・順位を確認することから始めてみましょう。
特に注意すべき点は、親族の中に婚姻歴が無かったり、婚姻歴が有っても子供が居ない。 そのような兄弟姉妹や叔父叔母が亡くなったらと仮定した場合です。
Aさん(奥様と二人暮らし)を、例にしてみましょう。

Aさんの家族状況は、以下の通りです。
子供無し。ご両親は、すでに他界。 兄も亡くなっている。(他に兄弟姉妹なし) 兄夫婦には、子供(甥=Bさん)が一人居る。
このような状況でAさんが死亡すると表にもある通り、奥様とは別に「代襲相続」としてBさんにも相続の権利が発生します。
そうなると、遺産相続をする際には、奥様一人では手続が進まずかなり手間取ることが予想されます。
こうした状況を解決するためには、生前からAさん夫婦と、Bさんとで「もしも」に備えた話をしておくべきだと言えます。
昨今、一人住まいのお年寄りの生活や孤独死が、社会問題として取り上げられています。 私たちが、仕事を通してこの問題を考えるときに、いつも感じることは「本当に家族や親族は、いないのかな?」ということです。 ある人が亡くなると、その人が生きてきた証や財産を処分しなければなりません。 それは本人にはできないことです。誰かに頼らないとできないのが現実です。
そんな時に、最後の頼りになるのは、やはり血縁関係ではないでしょうか。 相続しかり、最後の後始末しかりです。自分の生きてきた証を残すためにも、親族や周囲の人たちとの繋がりは「もしもの時」に必要になるように考えます。
すべては、ただ後悔することのない有意義な「相続」をするためです。 是非一度、皆さんの「相続」について考えてみてはいかがでしょう。

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